今年は「梅雨はどこへ行ったのか?」なんてミステリー小説が書けそうなくらいシトシトした雨が降らなかった。
会場に足を運んで貰う役者稼業としては悪くはない。
されど、水不足は心配だし、降れば豪雨でそれが開演前や終演後になると申し訳なくなる。
しかも連日の30℃超え、その上梅雨前線さえも消えたりするのに梅雨と言われてもピンとこない!
なんてモヤモヤしてた7月上旬。
僕は『Wスギタのトークライブ』を控えて連日カラオケに通いながらも
カラオケ器具には一切触れずに歌と三味線の稽古に励んでました🎶
だってね、「還暦スギタ」こと大森さんに
「ゲストって何すればいいですか?」と訊いたら、
「持ち時間15分、なんでもいいから!」との答え。
「稽古は?」と訊けば、
「当日に30分くらいかなぁ」
まるで寄席芸人のような”おまかせ感”・・・;
「ご自由に!」と言うのはある意味一番怖いオーダーなのです!
でもね、ゲストで呼んでくれた以上、信頼を裏切る訳にはいきません。
何としてでもお二人のトークライブを盛り上げなけりゃと思う訳です。。
会場のこと含めあれやこれやと思案に思案を重ねました。
ゲストの顔ぶれを見ても個性が違いすぎて皆さんが何をなさるのか見当もつかずでしたが、
まぁ、劇場ではないタイトな空間と環境で僕だから出来ることを!と開き直りました。
そして選んだのが
①ピアニカでの吹き語り 「掌」(ミュージカル「SEMPO」より)
②長唄三味線の演奏 「菖蒲浴衣」(抜粋)
③ピアノ伴奏のみでのバラード
「愛せぬならば」(ミュージカル「美女と野獣」より)、もしくは「MARIA」(ミュージカル「ウエストサイド物語」より)
というラインナップでした。
で、酷暑の中、連日のカラオケ通いとなった訳です!
そして迎えた『Wスギタのトークライブ』
「還暦スギタ」こと大森さんと「古希スギタ」こと山口さんの人徳のおかげか、
の公演期間7月11日〜13日は暑さも一休みとなりました。
会場の「tamari bar SHAKE」は公演の打ち上げなどでも使ってる馴染みのバー!
1間半と1間ほどのステージがありテーブルを全部片付けて椅子を並べるとライブ会場に変身。
でもタイトな空間なのでリハーサルしてたら生声でも大丈夫な感じ。
そこで一曲目はマイクを使わずに会場を歩きながらピアニカでの吹き語り🎶
あっ、ピアニカはこの日のために買いました!
そして2曲目の三味線演奏。
大森カンパニーの作品では何度か弾かせて貰ってますが、
長唄の曲を披露する機会は滅多にないので緊張しました。
しかも、師匠の鶴の一言で決まった曲「菖蒲浴衣」を弾くのは10年ぶりくらいでしたので😅
でも、稽古だけじゃなく人前で弾くことって大事だなぁと改めて!
どちらにしようか迷っていた3曲目は、結局「愛せぬならば」を。
なんとか無事に役目を果たしたあとは、大森さん山口さんと一緒にトークコーナー。
開放感と安堵感も相まってリラックスして楽しめました!
それにつけても、お二人の自由自在、安心安定のトークは本当に面白いし心が穏やかになります。
山口さんの落語も堪能させて貰いました。
ライブっていいなぁ!を満喫したトークライブでした。
あっ、用意して来たのなら是非とのことで、「MARIA」も歌っちゃいました!
ご覧あれ、終演後の多幸感溢れる笑顔⬇️

そんな『Wスギタのトークライブ』翌日は、朝ミュージカルの稽古でした。
『僕と彼女と物憂げな傘』と『ながめせしまに茶の湯でも』の二作品を交互に上演し続けて来た朝ミュージカル。
今年の7月で3周年を迎えての記念公演に「ゲスト役」として呼んで貰いました!
脚本・作詞・作曲は藤倉梓さん。
演出は佐野眞介さん。
信頼している才豊かなお二人が仕掛ける朝ミュージカル。
僕は今回初めての参加でした。
会場は自由が丘にあるとっても素敵なカフェ⬇️

客席も使うシームレスな演出で臨場感に溢れてます。
照明もなく自然光の中でピアノのみ。
キャストもマイクを使わずに歌い踊り演じるスタイル。
レギュラーの皆さんはもちろんしっかり稽古されてるのですが、
「ゲスト役」の稽古は会場で一回のみ。
もちろん事前にしっかり資料をいただいた上での「おまかせ」
「おまかせ」って言うのも意外とプレッシャーで怠ける訳にはいかないものですのよん😅
朝ミュージカルと銘打つだけあって、開演は朝10時!
劇団時代に「ニッセイ名作劇場」という小学6年生を対象にした招待公演に出ていたことがありましたが、
その時以来の10時開演!!(早起きなので朝は得意です🤙)
でね、稽古ももちろん朝から。
そして当日は本番の前に稽古だから通勤ラッシュより早いホントの朝活なのです。
僕が参加したのは『僕と彼女と物憂げな傘』の2日間。
1日目のメンバーがこちら⬇️(ちなみに梅雨明けの発表はこの日でした!)

2日目のメンバーはこちら⬇️

久しぶりの仲間もいるし初めての方も!
皆さん素敵で魅力的な方々ばかりでした。
「ゲスト役」には、何某かのアイテムを持参し「お守り」として渡すという役目があります。
あれこれ考えた末に僕が選んだのはこれ⬇️

そう、岡本太郎作1970年大阪万博のシンボルキャラクター「太陽の塔」
55年の僕の「氣」が入ってますから「お守り」としてのご利益は・・・もちろんハッピーエンドでした💞
朝ミュのマスコットキャラクター「朝福くん」⬇️

今回は3周年記念公演ですので、『僕と彼女と物憂げな傘』に引き続いて、
朝ミュのもう一つの作品『ながめせしまに茶の湯でも』も2日間上演とのことで観て来ました。
作品のテイストは違いますが、やっぱり藤倉さんのセンスが光る秀作でした⬇️


まだまだ朝ミュは続いていきます。
とっても爽やかでスパイスも効いていて観後感がいい両作品。
笑顔と元気をチャージして佳き1日になりますよ!
ちょこっと早起きして、素敵なカフェで臨場感たっぷりのミュージカル体験。
是非是非オススメですよ〜☘️
