２０２４年の年明け６日にシアタークリエで開幕した『Yuichiro&Friends-Singing,Talking,Not Dancing!-』
立春の２月４日大阪・梅田のシアター・ドラマシティで無事に閉幕しました🎊
ミュージカル界の帝王こと山口祐一郎さんと、そのフレンズ１０名が、回替わりで４名参加し織りなすコンサート。
コンセプトは副題にもあるように「歌って、語って、踊らない！」
歌はミュージカルの枠を飛び越えての選曲。
トークは文字通り「台本なし」のガチトーク。
フレンズの組み合わせは１３通り。
なので、毎回セットリストも変わるし、トークはどんな話題になりいかに着地するか分からない！
そんな一見無謀とも思えるけど、ワクワクもする演出。
どんな展開になり、どんなコンサートになるのか・・・
正直、僕たちも疑心暗鬼・ドキドキハラハラでした。
でも開幕して、それが杞憂だと分かりました！
温かい客席の空気に気分ほぐされ、僕たちも開き直って一緒に楽しい時間を過ごそうという気分に！！
基本的には歌のコーナーに挟んでのトークって構成。
まずは祐さんのSingingでスタート🎶
なんと祐さんの母校「四ツ谷第三小学校」の校歌！
とはいえ、Jazzyなアレンジでとってもオシャレ。
続いて４フレンズのSinging🎶
登場はこの階段から⬇️
僕のソロ１曲目は１９７９年にリリースされた西城秀樹さんの『YOUNG MAN』
流行歌が世代を超えて共有されていた子供の頃に大好きだった歌謡曲から選曲。
客席と一緒に「Y・M・C・A」で盛り上がって寿ごうって🕺
練習で通ったカラオケで見ていた武道館が一体になっている映像みたいに、
クリエもドラマシティも客席は圧巻の光景でした❣️
あ〜、この曲を選んで良かった、と毎回舞台上で嬉しくて楽しくて🎶
ただ、フルで歌うと酸欠に・・・
ヒデキさんがリリースしたのは２３歳、僕は５５歳。
そりゃね😅
一部のトーク席はこの椅子⬇️
ゴージャスでしょ✨
本当に毎回どんな話が飛び出るか分からない。
でも、皆さんの知らなかったエピソードや新たな一面を知る素敵な機会にも！
そして昔の記憶が色々甦ってきて、懐かしくもあり、恥ずかしくもあり💦
一部はもう一曲。
アダルトん年長カップルでデュエット。
涼風真世さんと『マリー・アントワネット』の「すべてはあなたに」
保坂知寿さんと『アスペクツ・オブ・ラブ』の「Seeing is Believing」
カナメさんに永遠のマリーを見つつフェルセンを思い出したり、
知寿さんのローズに夢中のアレックスに想いを馳せたり、
ご褒美みたいに至福の時間でした❣️
二部はのスタートは「最後のダンス」
なんと祐さんに男子フレンズ２人が加わり３人での熱唱（色んな意味で！）
でも客席には笑いも溢れるという、ある意味斬新な「最後のダンス」でした。
二部のトークはこの椅子⬇️
こちらもゴージャス。
一部は下手、二部は上手に席替えしました💺
僕のソロ２曲目は、
前半は劇場版『宇宙戦艦ヤマト』のエンディングソング「ヤマトより愛を込めて」
僕はずっとジュリー（沢田研二さん）の大ファン🫶
どれにしようか悩みましたがこの曲を🎵
後半は『キャバレー』の「I don’t care much」を。
人生の転機ともなった僕に勇気とエネルギーを与えてくれた思い出の曲。
客席を自分を鼓舞しながら🎤
最後はメンバー全員で「翼をください」
合唱曲のイメージが強い曲ですが、
改め、いい曲だなぁ〜と歌いながら毎回沁みていました。
ここには書けない、こんな話やあんな話が盛り沢山。
ライブならではのアクシデントも多々。
痺れるような緊張感も味わいつつ、
でも劇場ならではの、舞台ならではの、客席との共犯作業のような楽しい秘密の時間を楽しんだ感覚でした。
それもこれも、あの空気を楽しみながら共有してくれた客席あってこそ！
劇場に足を運んでくださった皆さん、
公演に想いを馳せてエールを送ってくださった皆さん、
そしてフレンズのみんな、
やっぱり祐さん！
本当にありがとうございました😃
おかげさまで無事に完走できました🎊
また僕の宝物の思い出コレクションが増えました💎
最後に写真をいくつか⬇️
『ローマの休日』で小道具として使われていたカメラです。
ライターもカメラ📷
オシャレなバーと言うかクラブを思わせるアンテークな棚。
右端のボトルの隣の皿には公演でもアクセントになったチョコや飴も。
見上げるとゴージャスなシャンデリア。
大好きでよく見上げていました。
あっ、『YOUNG MAN』ではミラーボールのサービスがありました🪩
開演前の舞台上でパシャリ📸
袖にあるスタンバイ席。
何故か落ち着かず、一回も座ってないけど😅
「お前、誰やねん！」
と自分でも突っ込んだ二部のスタイル。
金髪、新鮮でした！！