9月の歌稽古からスタートした『天使にラブソングを』
約5ヶ月に渡る公演もついに最後の地・松本へ!
1週間ほど前、博多へ向かう飛行機の上から身下ろした浅間山。⬇️
(飛行機の左側からは富士山、右側からは浅間山が見えたのです!)
で、表紙の写真は松本へ向かう”あずさ”からの眺めです。
そして松本は北アルプスのお膝元。
ホテルからの眺望もすばらしいモノでした。⬇️
実はこの景色、昔もよく眺めてました。
劇団の山荘が松本の先の大町にあり、僕は在団10年のうち、7年半に渡り盆暮れを浅利先生と一緒に大町で過ごしてました。
なので、北アルプスを眺めると”あの頃”を思い出すのです。
今回も色んな先生の言葉を思い出しました。
”まつもと市民芸術館”は約3年前の『ハムレット』以来でした。
劇団の大先輩であり芝居の師匠とも言える”日下武史”さんの訃報を聞いたのは、その時の松本へ向かう道すがら。
今回劇場に入ると、その時に壤さんや村井さんと日下さんの思い出を話していたことが生々しく蘇ってきました。
浅利先生や日下さんの言葉が次々に頭に浮かんできて・・・
松本は僕にとって芝居の初心を思い出させてくれる地でもありました。
そんな「まつもと市民芸術館」も公演の掉尾を飾るにふさわしい素敵な劇場です。
ロビーもこんなアートな感じ⬇️
そして、またしても憧れのスポット・指揮者台へ!⬇️
どうです、素敵な劇場でしょ!
一度でいいから、ここでオーケストラをコンダクトしてみたいなぁ〜!!
さて、大千穐楽の幕間に楽屋で撮った”カーティス”⬇️
本当に毎回毎回新鮮で、そしてご機嫌でハッピーに回を重ねられました。
そして客席はいつも満席。
カーテンコールでは最高の笑顔。
本当に大好きな作品・役に出逢えました!
素敵なカンパニーの仲間も愛しい宝物!!
でもね、まだまだやり足らない!
大千穐楽を迎えても宿題を貰ってます。
またいつか、この作品に、そしてこの役に出逢える日を夢見つつ、また一歩前に進みます!
劇場へ足を運んでくださった皆さん。
遠くからでも公演に思いを馳せて下さった皆さん。
公演に関わってくださった全ての方に感謝しかありません。
本当にありがとうございました!!!