Message

『レベッカ』〜10年目にしてクリエに還る〜

 

昨年12月1日にシアター1010で衝撃のプレビュー初日で幕を開けた『レベッカ』
一回一回を大切に紡いだ旅公演を経て、2019年の年明け1月5日からはシアタークリエでの東京公演。
そして2月5日に大千穐楽、無事全公演を終えることが出来ました!

10年前に杮落としの第三弾、ミュージカル作品の先駆けとなったのが『レベッカ』
そしてシアタークリエの10周年記念公演の棹尾を飾る公演に選ばれたのが『レベッカ』

謂わば、川で産まれた鮭が海で回遊し元の川に戻ってきた様なもの。

僕は今回初参加ですから、10年前の初演も再演にも出演していません。
初演から出演し続けてるメンバーは山口”マキシム”と大塚”イッヒ”含め8人だそうです。
今回の全公演数は61回ですが、この8人は281回の『レベッカ』を演りきったことになります。
天晴れ、そして脱帽!!!

『レベッカ』、本当に素敵で大好きな作品でした。
ジュリアン大佐、面白い味のある役でした。

思えば、作品や役から人生や芝居を教わることが多いです。
そんな作品・役との出逢いは、やはり僕の人生の宝物。
また「壜に詰めたい思い出」が出来ました。

さて、シアタークリエのロビーには10周年を記念して、
これまでの全公演のリーフレットのライブラリーが展示されていました。

それが、こんな感じ⬇️⬇️⬇️

ご覧になった方には頷いてもらえると思いますが、壮観でした!

初演『レベッカ』もありますね。

10年と言う劇場の歴史は凄いなぁ〜を実感。
毎日この劇場の歴史を眺めつつウォーミングアップをしていました。

色んな人の様々な思いが、この1枚1枚のリーフレットに詰まっていることでしょう。
劇場は、様々な人生の思いが積み重なって、それが歴史となり、そして劇場を育んでいくのだと思います。
劇場が醸し出す雰囲気や空気は、関わった人々のその思いの結晶なのだと思います。

酒蔵の蔵つき酵母ならぬ、劇場の小屋付きオーラ。
シアタークリエには、10年の素敵なオーラが積み重なってると感じています。
これからも益々魅力的に劇場が醸されていくのが楽しみですし、その一員でありたいと願っています。

ライブラリーの中で僕の出演作品を探してみました。

初めての出演はこれ⬇️⬇️⬇️

次はこれ⬇️⬇️⬇️

3作品目はこれ⬇️⬇️⬇️

ここまではコンサートが続いていたんですね〜

そしてミュージカル作品の初出演はこれでした⬇️⬇️⬇️

そう、僕が”変態”としてしっかり認知して貰った作品でした。
母が80歳の誕生日を迎えた日に観に来てくれたのですが、
その日の公演で手錠をハメラレ鞭打たれながら知寿さんと愛のデュエットを歌いました。
そんな思い出もあります!

お次はこれ⬇️⬇️⬇️

ミュージカルコレクションのメンバーは最早家族のような心地よさ!!

で、次はこれ⬇️⬇️⬇️

衝撃の作品でした。
でも大人が楽しめる・・・大人じゃないと消化出来ないかもしれない結末でしたね。

そして再演!⬇️⬇️⬇️

再演することの意義を感じた熟成感を味わうことが出来ました。

さて、ついにこの作品⬇️⬇️⬇️

言わずもがな、今回の『レベッカ』です。

これからもシアタークリエの歴史を育む一員でありたいと、このメッセージを書きながら改めて思っています。

もちろん客席にも足を運びますよ〜
客席と舞台は一心同体。
一緒に作品を育んでいく共犯関係ですから!!!

おまけにシアタークリエの舞台裏も!
もちろんありますよ「makita」⬇️⬇️⬇️

掃除機だけじゃありません⬇️⬇️⬇️

こんなのもあります⬇️⬇️⬇️

で、連日多くの方々に足を運んでいただき、
おかげさまでいただきましたよ「大入袋」⬇️⬇️⬇️

ちなみに、中のご祝儀を交換するとまた当たり作に恵まれるという言い伝え。
もちろん皆んなで実践しましたよ〜

また楽しんで貰える作品と縁が持てるよう励みます!!!

またいつか『レベッカ』にも出逢えたら・・・

感謝を込めて〜〜〜

『旅の締めくくり〜”大阪冬の陣”〜レベッカ編』

『酒蔵記〜中津川の巻〜』

PAGE TOP
error: