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『旅の締めくくり〜”大阪冬の陣”〜レベッカ編』

12月1日にプレビュー初日の幕を開け、
刈谷、久留米経てたどり着いた旅の終着地は「大阪」

今回は贅沢なスケジュール。
9日間の公演で2回公演は1日のみ。
1日1回入魂な日々(2回公演でももちろん1回入魂ですよ!)でした。

劇場はシアター・ドラマシティ!
旅の中ではコンパクトな劇場。

舞台からの眺めはこんな感じ⬇️⬇️⬇️

近くて観やすいですよね〜

初めてこの舞台に立ってから四半世紀は経ちました。
色んな作品でお世話になった小屋。
今年も『SHOW BY ROCK!!』に続いて2度目。

今回のオケブースはこんな感じ⬇️⬇️⬇️

実際は劇場ごとに雰囲気が違うのですが、写真で見るとどこも同じに見えますね。
まぁ、配置は一緒ですから!

舞台袖で発見したのはこれ⬇️⬇️⬇️

舞台関係者なら必ずお世話になってる「makita」

『HEADS UP!』の「ウラカタ」と言うナンバーで担いでた掃除機もラサールさんのごだわりで「makita」でした。

スタッフさんは日々の舞台の前に各セクションのチェックや劇場の掃除を欠かさずしてくれています。

そんな開演前の一コマ⬇️⬇️⬇️

冒頭の写真もそうですが、照明のチェック中のショット。
舞台は多くの方に支えられ、様々な力が集まって創られているのです!

スタッフさん、本当に心強くありがたいです!!!

さて、大阪もオフショットを。

大阪公演の際に通うお店。

暖簾からも分かるように歴史ある居酒屋。
心地良い店内、美味しい肴、旨い酒、そして女将の笑顔。
この店の燗酒器は日本でここだけの貴重な逸品。
樽から升で掬い燗酒器を通せば柔らかく旨味に満ちた至福の味わい!

燗酒と言えばこの店も外せないお店。⬇️⬇️⬇️

錫のチロリでつけるこの店の「上燗」も秀逸!
名物の”おから”は絶品。(奥左)
手前はお通しの「ユリ根の卵とじ」
仕事を施した上品で酒に合う肴の数々。
浪速の名店!!

せっかくなのでもう一軒。

日本酒の取り揃えは大阪随一。
何と言っても酒屋が作った「酒場」
お店は貯蔵庫の上ですから!
いつ行ってもワクワクが止まらない酒好きのワンダーランドです。
写真は1杯目「秋鹿」(大阪の銘酒)とお通しの「チーズ豆腐」
相性ばっちりでしたよん。

え〜と、大阪の居酒屋探訪みたいになっちゃいまいた。

他のオフショットも!

『うつろのまこと』でやった”竹本義太夫”ゆかりの地。
作中では寂れた庵として描かれていた「竹本座」
いまはその姿はなく道頓堀の繁華街の一角に碑があるのみ。
でも素通り出来ない場所になりました。

そしてここにも⬇️⬇️⬇️

お初徳兵衛・曽根崎心中の地。
ここも素通り出来ない場所。

そして今回は昼公演が多かったので、三味線の稽古も!

僕の師匠は大阪在住。
初めて訪れた師匠の自宅稽古場へ。
身が引き締まる時間でした。

芸事は一生精進。

実は『レベッカ』プレビュー初日は師匠の古稀の会でした。
本来なら僕も参加すべきところでしたが、公演のため叶わず。

その時のプログラムをいただきました⬇️⬇️⬇️

芸事の道は遥かなり!

と、色んな思い出のある大阪。

おかげさまで『レベッカ』公演は日々盛況の客席。
大阪楽日で今年の舞台納め。
平成最後の年末の旅公演を締めくくれました!

『観音様のお出迎え〜久留米〜』

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