『ローマの休日』東京公演、おかげさまで無事に千穐楽を終えました!
ありがとうございます!!!
久しぶりの本公演、そして久しぶりの帝国劇場。
色々な制約を抱えつつも、無事に公演をやり遂げられた事が本当に有難く嬉しいです。
まずはこれをご覧ください⬇️
所謂「星取表」と言う上演日程表です。
今回の『ローマの休日』の軌跡。
帝国劇場で34回の”休日”が紡がれました。
そして一時はその扉が閉ざされていた「帝国劇場」にも本公演の灯が!⬇️
僕はどの劇場でも、舞台稽古の合間に劇場を探索するのが好きです。
もちろん客席の隅々まで座ってみたりもします。
そうすると、自分の中に劇場の空間が感覚として把握出来るし、
何より劇場と仲良くなれる気がするのです。
で、知ってましたか?
帝劇の入り口では、こんな方がお出迎えしてるのですよ!⬇️
「東宝」の創業者・小林一三氏。
旧帝劇のシンボル「翁の面」もありますよ!
ちなみに冒頭の写真はロビーを華やかに優雅に彩っているステンドグラスと手前に映る金色の”熨斗”装飾は、
どちらも猪熊弦一郎作です!
「帝国劇場」はやはり優雅で気品があり温かい。
客席もロビーも、そして舞台上でも、
背筋が伸び気が引き締まると同時に、
大きな懐に抱かれているような安心感を感じる。
僕にとってそんな劇場なのです。
そんな劇場の各所にはこんなものが⬇️
そしてお手洗いに向かう道にはこんなもの⬇️
今回「本公演」としての上演を実施するにあたり、
様々な対策を施してきました。
もちろん僕らも何度も検査をクリアして臨んでます。
客席にいる皆さんも検温・手指消毒、そして連絡先の登録などへのご協力をして貰い、
そのおかげでの無事完走だと思っています。
劇場は、多くの人の力が合わさってこそ成り立つ場所なのです。
ご協力、本当にありがとうございました!
「初めの一歩」は色んな意味で重要。
帝劇での「ミュージカル再スタート」でもあった『ローマの休日』。
その一歩を踏み出し、誰ひとり欠けることなく無事に完走出来たこと。
これは未来へ続く大きな”一歩”になったと、カンパニーの一員として自負しています。
昨日は「打ち上げ」もない千穐楽。
本当は仲間と杯を交わし話に花を咲かせたい。
正直もどかしいし残念。
でも、次の”一歩”のために、ココロは晴れやかに再会に向けて劇場を後にしました。
『ローマの休日』は、年末の名古屋・御園座、そして年明け元日からの博多・博多座と続きます。
一先ずここで一区切り。
ココロもカラダもリフレッシュします!
そうそう、公演期間中よく空を見上げていました。
その時の一枚⬇️
なぜだろう。
コビット騒動以来、本当によく空を見てます。
ほぼ日の出と共に目覚め、まず空を見る。
不思議と前向きになれる自分がいます。
今朝も早起き!
最後にこの写真⬇️
「大入り」が出ました!
多くの方に足を運んで貰った証。
本当に嬉しくありがたい!!!
感謝を込めて〜〜〜