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『二人の文化祭《特別篇》』〜はじめの半歩〜

あれから約3ヶ月、ココロの時計は止まっていた。

そう、『チェーザレ』が公演中止になってから、僕の劇場の灯が消えていた。

自分の力ではどうにもならない状況の中で、色んなことを考えた。

ただ、いつも、どんな時も、再び劇場に灯を掲げることを考え続けてもいた。

そして『更地16』に向けて、リモートでの稽古にもトライし、上演を模索し続けた。

しかしながら、『更地16』も延期せざろうえないことになってしまった。

それでも、何とかして劇場に灯を点したいと思った。

そして僕たちが選んだ道は、期間を短縮しての代替公演。

稽古場での稽古を減らしても、個人の作業で賄える形での作品創り。

そうして生まれたのが、
『二人の文化祭《特別篇》』〜コロナのコノヤロメ!〜 小劇場の灯は消さない!

本来の『更地16』メンバーが3組に分かれ日替わりで紡ぐ3日間の公演。
田中真弓さんは声での出演。

僕の出番は3日目の2回となった。

出番のない2日目は受付のお手伝い。
劇場入り口でお客様を出迎え、消毒と検温をお願いする。
皆さん、とても好意的に協力して下さった。
本当に有り難かった。
劇場に足を運んで下さる皆さんによって劇場は支えられていることを改めて思う。

今回は配信へも取り組んだ。

全国各地と繋がる機会。
こんな形で作品を届けられることは嬉しい副産物。
少しでも劇場の熱を届けてられたら嬉しい限り!

初日の幕が開いたとき、止まっていた時計が動き始めたことを感じた。

そうだ、この熱気、このエネルギーの対流、「これが劇場のチカラなんだ」と感じた。
硬くなっていたココロが解け始めた瞬間でもあった。

そして3日目、千穐楽にして初日を迎えることになった。

舞台と客席に息づくエネルギーの交換が堪らなくスリリングで心地よかった。
僕は人と向き合うことが好きなんだと確信した。
劇場はやっぱり豊かで大切でかけがえのないところだった。

劇場に湧き上がるあのエネルギーが配信先にも届いて欲しいと願った。

カーテンコールで頂いた昨日の拍手を僕はしっかりココロに刻んだ。

改めて思う。

「劇場」はササクレだったココロを癒してくれる揺りかごだ。
「劇場」はココロのビタミンを補給する港だ。
「劇場」は人と繋がり笑顔を生み出す自由な空間なんだ。

久しぶりに立った舞台で、そんなことを感じました。

劇場に足を運んで下さった皆さん。
配信でご覧下さった皆さん。
公演に思いを馳せて下さった皆さん。

本当にありがとうございました。

おかげさまで、ようやく半歩踏み出すことが出来ました。

まだまだ課題は山積みです。
コビット君がいなくなった訳でもありません。

油断せず、対策を重ねつつ、真摯に歩を進めて行こうと思います。

再び劇場の灯が消えないように。
そしてココロの時計が止まらないように。

舞台写真と各回毎のスペシャルゲストとの写真をお届けします。

感謝を込めて〜〜〜

演劇部 「朗読の更地」より、『遺失物係』のワンシーン⬇️

演劇部 「朗読の更地」より、『俺とお前のオーディション』のワンシーン⬇️

演劇部のご挨拶⬇️

「軽音楽同好会」より、『青い星くず』演奏のワンシーン⬇️

初日メンバーとスペシャルゲスト「オオタスセリ」さん ⬇️

スセリさんは変幻自在のコントと歌と漫談。
その存在感は圧巻、面白かったなぁ!

2日目メンバーとマチネのスペシャルゲスト「ラサール石井」さん ⬇️

ラサールさんはオオタスセリさん脚本の一人芝居を披露。
情景が浮かびジワジワと染みる演技は流石でした!

2日目のメンバーとソワレのスペシャルゲスト「渡辺正行」さん ⬇️

リーダーは芸能界漫談のような枕と落語「親子酒」を!
愛嬌たっぷりな人柄で客席を取り込み、落語ではしっかり聴かせる。
「時そば」以外の噺を聴いたのも初めてでしたが魅力的でした!!

3日目メンバーとマチネのスペシャルゲスト「千葉一臣」さん ⬇️

ご存知「贈る言葉」の作曲者。
そのギターテクニックと柔らかい歌声が染みました。
そしてギター漫談のようなトークで笑いもしっかり!

3日目メンバーとソワレのスペシャルゲスト「芋洗坂係長」さん ⬇️

芋さんは歌って踊ってのエンターテイメントショー!
自粛期間にマスターしたウクレレも披露。
いや〜笑った笑った!!

『更地16』〜いつか・かならず〜』

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