舞台と舞台の合間には心身のリフレッシュが欠かせません。
心の栄養剤(ビタミンF)をたっぷりチャージしなくちゃね!
インプット、大事です!!
色んなことしてますが、ちょこっとご紹介。
10月朔日は何の日か知ってますか?
都民の日
メガネの日
お茶の日etc.
なんて色々ありますが、僕が一番始めに思い浮かべるのは
「日本酒の日」
そう、日本酒の年明けの日でもあります。
酒友の間では
「酒ましておめでとうございます。
今年も酔い年にしましょう!」
なんてやりとりもあったりします!!
最近では各地で様々な日本酒イベントもありますよね。
はしご酒イベントの「ゴーアラウンド」は有名。
で、僕もイベントに参加しようかな〜と思っていたら、ご縁のある酒蔵から連絡が!
「10月1日は初蒸しですよ」
その言葉に導かれ、台風明けの早朝、始発の新幹線で一路酒蔵へ!!
在来線が止まっている中、酒の神様に守られて新幹線は無事出発。
途中遅れが出たものの、巻き返して定時着。
無事「初蒸し」に間に合いました。
これは仕込み水の井戸⬆⬆⬆
酒造りに良き水は欠かせません。
井戸にもしめ縄があるでしょ。
神聖な水なのです!
旨いですよ〜
これが酒蔵の朝の光景⬆⬆⬆
米を蒸してます。
今期の「初蒸し」
この日は55Kg
多い日は300Kgですから可愛いもんです。
無事蒸されて麹米となりました。
前回お手伝いに参加させて貰った時は寒仕込み真っ最中。
大吟醸を仕込んでいる時期でした。
今回は仕込みのスタート時期ですから、ゆるりとしたスケジュール。
前回のピリピリした緊張感に比べると和やかな空気。
蒸されてる米も少ないので作業も早く進みます。
でも醸す以外のこの時期ならではの仕事はありますよ!
酒米を運び入れたり(ちなみに一袋30Kg!)
掃除をしたり、
そして機械の整備や組み立ても!!
酒が醸したあとに、醪(もろみ)から酒を搾る圧搾機の袋がけもしました。
昨年のこの時期は別の蔵でもやりました。
その時の圧搾機の板は30枚。
今回は120枚!!!
それがこれ⬇⬇⬇
地味〜にクタビレル大変な作業。
でも美味しいお酒の為には必要なもの。
気合を入れて心をこめてやりました。
心残りは滞在期間の時間切れで120枚やりきれなかったこと。
まぁ、初搾りは11月10日前後からだから大丈夫。
ちなみに昨年組み立てたのはこれ⬇⬇⬇
懐かしいなぁ〜!
それから今回はこんなご縁で 14歳の中学生ともご一緒しました⬇⬇⬇
社会職業実習の素敵な企画です。
蔵に来てたのは二人の女の子。
一生懸命に働いてましたよ〜!
初々しい姿に”あの頃”を思い出し、元気も貰いました。
ちょうど同じ時期にいたので中学生だけど同期です!
でも彼女たちには「50歳の道楽」みたいに見えてたかも!?
酒造りは来年の春まで続きます。
蔵仕事は心身ともに負担のかかる大変な作業。
蔵の皆さん、くれぐれも体調に気をつけて良い酒を醸してください。
今回もお世話になりありがとうございました!!!
またお手伝いに行かれるかな〜
昨年お世話になった岐阜の蔵にも行かなきゃ!
皆さんも是非「日本酒」を楽しんでください!!
今拓哉