6年ぶり、3度目の『ひめゆり』、そして”滝軍曹”
作品は22年目になるそうです。
シアター1010の楽屋は11階。
素敵な夕陽も眺められます!
で、舞台から見える景色はこんな感じ⬇
コンパクトであったかい素敵な劇場です。
改めて作品と向き合って気づくことがビックリする程多いのです。
それは『ひめゆり』と言う作品がそれだけ懐深く奥深いと言うことでもあります。
僕が歳を重ねたことで感じられたことも多いのだと思います。
僕が『ひめゆり』に出逢ったのは13年前の2005年。
今回主役の”キミ”役を演じた「高垣彩陽」さんも13年間に”しず”と言う役で出演していた。
僕は変わらず”滝軍曹”だけど、役を変え作品に関わる人は結構多い。
で、高垣さんが公演中に13年前の写真を持ってきてくれた。
それがこれ ⬇
僕、イキってるなぁ・・・
バスローブかぁ・・・
正直、いまこの人が目の前にいたらいじってるなぁ😅
あやぴ、可愛いね!
で、13年後の僕たち⬇
あやぴ、相変わらず可愛いね!!
で、僕も力抜けて自然体になった。
今回”滝軍曹”と向き合って感じたのは普通の実直な人が変わることが一番恐ろしいということ。
そして誰もが狂気を生み出していく、それが”戦争”なんだということ。
”国を守る”ために”人を傷つけていく”
僕、本当に舞台以外では力抜けてます😅 ⬇
今回も素敵な仲間たちと充実の作品・時間を紡ぐことが出来ました。
そうそう、今回はゲネプロ(舞台での本番同様の通し稽古)に沖縄への修学旅行を前にした中学生が見学してくれました。
きっとこの作品を観てから行く修学旅行は心に焼きつく景色になるだろうなぁ。
僕も高校の修学旅行で長崎や知覧に行き、未だに心に焼き付いてる景色があるから・・・
楽日には久しぶりに朝まで打ち上げ。
娘・息子みたいな仲間と笑い続けた楽しい時間。
『ひめゆり』は本当ににいつまで上演し続けて欲しい作品。
襷をつなげてる全ての仲間に感謝。
そして劇場に足を運んでくださった皆さんに感謝!!!
今拓哉