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『文月朔日』

文月=7月になりました!
つまり1年の半分が過ぎた、ということです。
今日から後半戦なのです!!
6月中に梅雨明けを迎えた地域も多く、日本はすでに猛暑。
果たしてどんな夏になるのやら・・・
とにかく体調にはくれぐれも気をつけて参りましょ👍

さて、今はサッカーW杯真っ最中。
昨夜はメッシ率いる「アルゼンチン」も、ロナウド率いる「ポルトガル」も敗退なんて報も。

日本も決勝ラウンド16強へ進出してますね。
なんだか賛否両論あるようですが・・・

そんな折、”アーチェリー場”に行く機会がありまして、こんな感じ⬇⬇⬇

初めてその場に立ってみると、いかに難しい競技かが分かりました。
テレビで観戦してると「なんで当たらないのかな〜」なんて漠然と感じてましたが。
すごく遠いのです。
「的」ちっちゃくしか見えません。(僕は近眼だから特に!)

「観る天国、演る地獄」
劇団にいる頃に浅利さんに言われた言葉を思い出しました。

僕は「芸」の世界に身をやつしています。
ただ観ると演るのでは大違い。
奥深い手強い世界です。
でも面白く人生をかける価値のある世界だとも。

「表現する」ことの共通点は「選び取る」ということ。
無限にある可能性から、結果として一瞬一瞬”1つの道”を選んでいるのです。

作品創りも稽古の中で色んな表現を試し、その中でベストを模索していきます。
そして演出も含め選び取った表現が作品になるのです。

その作品をどう感じてもらえるかが作品の評価となります。
どんな評価も甘んじて受けます。
そして次の機会への糧にします。
「何かを感じてもらうため」に表現しているのですから。

ただ、真摯に向き合い選び取った表現には誇りを持ちたいと思います。
そして出来るなら観てくれる方に「元気」を「生きるエネルギー」を届けられるものにしたいと願っています。

ゲームで監督・選手たちが見せてくれる「表現」を観つつ、ついついそんなことを考えていました。

さて、『うつろのまこと』を終えた後も慌ただしくしています。

自由の女神が見える近くでイベント出演したり⬇⬇⬇

富士山の見えるところで稽古に励んだり⬇⬇⬇

そして『ひめゆり』も近づいて来ました。
”シアター1010”にてお待ちしています。

さあ、7月も元気に笑顔の日々も重ねましょ‼

今拓哉

THOMAS〜とーます〜

『ひめゆり』〜2018・夏〜

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