ゴールデンウイークが始まりましたね〜
いかがお過ごしでしょうか?
僕はゴールデンウイークを前に京都へ行って来ました!
もちろん用事があってのことなのです。
ただ「稽古次第で行けるかどうかが決まる」予定でしたが無事にオフになり決行と相成りました。
で、せっかく京都に行くのだからと思い立ち清水寺へ。
天候は生憎の雨、にも関わらず参道は観光客で混み待ってました。
とくに浴衣を着た外国人の方が沢山にビックリでした。
で、なぜ清水寺に向かったかと言えば・・・
そう、このお二方のお参り。
そしてもちろん・・・
この方へも!!
「坂上田村麻呂」とはご縁が強いのです。
何しろ3回も演じさせて貰っている。
すでに自分の分身みたいな気にもなっている。
そして「阿弖流為」「母礼」もすでに盟友な感覚!!
雨でビショビショになりながら、
ほとんどの観光客がスルーする中、ひとりでゆっくりお参り出来ました。
さて、夜のイベントまでまだ時間がある。
雨だしどこかで落ち着こう!
となれば、あそこかあそこ!!
意気揚々と向かった先は、なんとお休み。
気を取り直して最初の食事はこれ⬇
そう、大好物の「にしん蕎麦」
松葉も良いけれど、今回は優雅に!
食後は軽くご挨拶⬇
さあ、そしてメインイベントはこちら⬇
そう、料亭です!
『美濃吉 竹茂楼』
実は三味線の師匠の「古稀のお祝いの会」でした。
ここからは雅なショットをお楽しみください。
端午の節句の人形。
風格を感じます。素晴らしい!
ここは茶室。
ここでお薄とわらび餅!
上の白いオブジェはこの茶室に常在のもの。
下の花は古稀の色”紫”をテーマに活けてあります。
師匠の干支”丑”とこの日の演目「吉原雀」をテーマに。
紫の市松模様も古稀に合わせて!
おめでたい紅白と紫の活け花、素敵です!
お膳おの上には杜甫の詩「曲江」が。
「古稀」の謂れになった詩です!
そして見よ、この屏風⬇
なんと「歌舞伎十八番」の錦絵が揃っているのです!!!
ホントは一枚一枚ご紹介したいところですが、今回は割愛です。
師匠の「吉原雀」は絶品でした。
「鏡獅子」の”大薩摩”も!
でも本人曰く、「まだまだです。」
芸の道は深く厳しいのです。
食事はなんと師匠の隣席。
恐縮しつつも、芸のこと、プライベートのこと、沢山話をさせて貰いありがたく貴重な宴でした!
会後に夜のお誘いも受けたのに、なくなく辞退し新幹線乗って東京へ〜〜〜
慌ただしい京都滞在でしたが、豊かな時間をとなりました。
師匠、改めて古稀おめでとうございます。
三味線、励みます!!!
今拓哉