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『更地』に咲いた”笑い”の”SAKURA🌸“

『更地 SELECT~SAKURA Ⅴ』
おかげさまで無事に完走し千穐楽を終えました!

緊急事態宣言の延長で厳しい状況でしたが、
出来る限りの感染対策を施し、
ご来場の皆さんにもご協力頂いての完走です。

劇場に足を運んでくださった方、
また配信で観てくださった方、
公演に思いを馳せてくださった方、
本当にありがとうございました。

さて、劇場は今回も下北沢「小劇場B1」⬇️

この空間がとても愛しい!
そして入口にチラシがあることが嬉しい!!

このご時世、感染対策は徹底しました。

公演前には舞台監督のヒデさんが高濃度アルコールを散布⬇️

そして制作の古城さんとお手伝いの美来ちゃんが拭きあげる⬇️

その姿を横目にキャストは稽古⬇️

大森カンパニーは公演中も毎回チェックが入り稽古をします⬇️

日々の公演で客席の反応から教えて貰うことは多い。
特に”笑い“を創る上では客席と一緒に答え合わせをしている感覚。
どんな“間”が、どんな”音“が、どんな”動き“が”笑い“を生むのか!
一つ課題をクリアすると、次の課題が見えてくる。
そして精度を上げながら進化深化を続ける。
それが大森さんの基本姿勢。

繊細かつ正確な表現を求める故、集中力が必要で緊張感はハンパない!
かの田中真弓さんはこの日々を”大森地獄“と命名したほど!!

でもね、難しさと怖さと背中合わせの面白さが僕にはこの地獄が心地よい。
だって、稽古の答えは本番で客席から返ってくるのですから!

でも演れば演るほど怖くなり、
本番で楽しむ為にも台詞は繰ってました⬇️

そもそも『更地』と言う作品はその名の通り装置はありません⬇️

マスコットキャラクター”サラッチ君“のように、
更地に降り立った役者がイスや机のみを使い、
舞台で生きることで”笑い“を生んでいく、”人“を観せる作品なのです。

今回はこのご時世を鑑み、
大勢のネタや歌や踊りのネタは入れられませんでした。

でも、じっくりと”人“を”シチュエーション“を”関係“を紡ぎました。

全13話のネタを紡いだ10人の精鋭メンバーです⬇️

それにしても、”笑い“っていいもんです!
笑うと免疫力も上がるそうですし、何より笑顔は幸せを呼ぶ気がします😊
そして劇場に笑い声が響いてることの豊かさはもう堪りません!!

今回は緊急事態宣言の延長もあり、客席数を半減しての上演でしたが、
早く満席の客席でマスク越しでない笑い声が響き、
終演後に芝居の話をしながら食事を楽しむ!
そんな日が戻って来て欲しいものです。

まぁ、いま暫しは出来ることを一歩一歩。

千穐楽の終演後は『更地』の”更地“から劇場の”更地“へ⬇️

そしてまた次の作品に向かって、未来に向かって一歩一歩!

『僕らの”休日”が終わった〜@御園座そして博多座、完走の巻〜』

『第1章、完走!〜劇場は確かに”魔法”がかかっていた〜』

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